ことばあそびの、本能。
最近はまっているのは、ラップです、Yo
わりと前から好きですが、ここ最近、史上最高にアツい。
基本的には男性ラッパーが多くて、フリースタイルバトルでディスるイメージの強いラップですが。
最近聞いてるのは、ガールズラップ。
これは、とても平和な言葉遊びで、シフォンvoiceのやくしまるえつこに近いものがある。
もっとも、私が発掘するより前から世間では話題になっているガールズラップ。気に入ってよく聞いているのは、その中でもさらにメジャーな「水曜のカンパネラ」と「DJみそしるとMCごはん」のお二人。ここで、水カンの「シャクシャイン」をシェアしておきます。北海道の歌、いや、ラップです。
ガールズラップとボーイズラップの違いは、どうやらそのフロウにあるらしい。
ガールズラップは無理に韻をふむことはなく、かなり”雰囲気ラップ”なのだそうよ。これには納得。聞けばわかる。
ボーイズラップはきっちり韻を踏む。
女の子ってほんとに雰囲気重視だよね。
なんなんだろう。
もう少し考える必要がありそうだ、女の子について。
女の子だけど。
それはそうとして、ラップとは言葉の発音に近い音で構成されている音楽だと私は思っている。
バンドみたいにギター・ベース・ドラム・キーボードと音を作る楽器は無くて、DJのディスクが基本。だから、言葉が立つし音として感じられるものが、言葉一つひとつになっている感じがする。
音楽のことはあまり詳しくはないけど。
聞いたところそう思っている。
と思ったら、ウィキペディアさんに、
”小節の終わりなどで韻を踏みながら、あまりメロディを付けずに、リズミカルに喋るように歌う方法の事である。”
って書いてあった。笑
言葉の音がメロディーになるから、人間ってすごいよなあ。
音楽と発音とどっちが先にできたんだろうなあ。
言葉を持つ前から音で交信する動物はたくさんいるからなあ。
ラップって、本能的な音楽なのかもね。
と、考えながらラップを聞いている最近なのです、
Yo-Yo-Yo