月のうさぎは昼に泣く

25歳が考えること、そのまま。

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

首すじを通る風が、終わりをささやく。

世界が終わるときは、きっと夏がいい。あつくてとろけてしまうような気持ちが、現実になるだけだから。きっと、さわやかな終わりになる。

どこにもいけないのは、あなたのせいじゃないのに。

死者が生者に託す願いより残酷なものは無いでしょう。そして、誰かが死ぬことの辛さは経験した人しかわからない。わからない、と突き放してしまうこともまた、ある種の残酷なのかしら。せめて誰も苦しまないように静かに死にたい、と。そう思う気持ちがうる…

ふせんに書いた願い事を、流れ星にそっと燃やした。

世界中の人たちが幸せになることなんて地球が死ぬまでないんだろうなと思います。だったら今日の私が不幸だとしてもそんなに大したことじゃないかなと思います。誰かに愛されることだけが幸せじゃないんだよ。きっとひとりでも幸せな瞬間はあるよ。手が温か…

自分で作った檻は、意外に丈夫で少し困る。

待つだけの人生。与えられるだけの人生。ホントはみんな、そんなのやだって思ってるんだろうな。わたしもヤダな。でもさ。与えられる人間がいるから、世の中回ってる時もあるよね。きっと。みんなが与えたがる世の中で、じゃあ誰が受け取るの?って話。この…

無題

人に愛されることほど難しいことが世の中にあるのでしょうか。自分で自分を殺すことの方がどれだけ簡単なことなのでしょうか。月日はめぐり、100年目がもうじきやってくる。