月のうさぎは昼に泣く

25歳が考えること、そのまま。

11・15アルカラ「ばーばばばぁつあー」余韻

本日は大好きなアルカラ兄さんたちの

「ばーばばばぁつあー」初ZeppNagoyaの記念すべきライブへ参戦してきました!

 

稲村さん大好き。

 

そんなアルカラ兄さんたちの繰り広げる1時間ちょっと。

一瞬ですぎる楽しい時間でした。

 

というわけで、余韻を感じながら、ロック界の奇行師の理由を

私なりにまとめてみました。

完全に私の所感ですが、ぜひアルカラが好きな人が1人でも

増えてくれたらいいな、と思います。

 

ロック界の奇行師、その理由①

とにかく、稲村さんがテキトーなMCを繰り広げ、

他のメンバーは真顔で稲村さんにいじられまくる。

フェスとかで初見の人は、「んんんん????」ってなるの必死。

未だに私も「仲いいのかな…」と不安になる。笑

 

稲村さんのテキトーMCは、かなり面白い。

関西ノリがお客さんを笑顔にしてくれる。

しかも、稲村さんの完全独演。

とにかく、その土地に来れたことを心から楽しんで

喜んでいる愛にあふれた言葉ばかりがでてくる。

テキトーなんだけどね。笑

 

そんな稲村さんはたまに、ごくたまに、とてもいいこという。

トレジャーのMCはかなりまともで。

一本の流木を片手に、ロックという幹からたくさんのバンドが

みんなの力で育ってきたんやでって言っていて、結構感動した。

 

その最後に、「この木、物販で5000円で販売してます」ってのが爆笑だった。

 

ロック界の奇行師、その理由①

MCは稲村さんしか話さない。し、他メンバーは真顔。でも、めっちゃ笑顔になれる。

 

ロック界の奇行師、その理由②

もちろん、そのサウンドですよね。

謡曲からクラシックまでいろいろな音楽がとりいれられている。(らしい)

また、チューニングは半音下げてやっている。(らしい)

 

生み出されるそれぞれの曲にちりばめられた「アルカラらしさ」

「つきぬけたい思い」「唯一無二のサウンドを目指す信念」。

それが、アルカラ中毒に繋がっていると思う。

 

ベース・ギターの音がぐいっと強い。存在感があって、心に残る。

ドラムのビートはどっしりと支えながらも、重さを感じさせない軽快さ。

そこに、ビブラートの効いた心地よいボーカル。

だれが欠けてもアルカラは成り立たないと思わせる、完全なバランスでできている。

 

注目されがちなのは、やっぱり稲村さんの歌のうまさ。

声質も音程も、全身に残る。

でもやっぱりアルカラのすごいところは、ボーカルなしでもきけちゃう

音のクオリティ。

 

今日のライブでも、ヴァイオリンターンありました!

ほんと、かっこいい。その一言に尽きます。

 

ロック界の奇行師、その理由②

聞かせるサウンドの完全なバランスが中毒を生む。

でも、時々稲村さんがノーマイクで何かを叫んだり、ちゃちゃを入れたりする。

 

ロック界の奇行師、その理由③

MVとライブのギャップが激しい。いい意味で。

MVはめちゃくちゃカッコイイし、かなり真面目に撮ってるものが多い。

世界観もアルカラらしいし、しかも凝ってる。

サウンドにぴったりのMVだと思う。

 

でも、どんだけクールなバンドなんだ!と思ってライブくると、

お笑いか!ってなるね。

 

でも、ほんとにパフォーマンスが最高。

心からお客さんに楽しんで帰って欲しいんだなって伝わってくる。

アルカラ流おもてなしがそこにある。

 

ライブってメンバーのMCがアツい!とか、

すごい勇気づけられるMC!とか、

演出がすごい!とか、そういうことが多くて、

全体的にカッコよさを追及している気がする。

 

アルカラはかっこよさっていうよりも、

「愛」とか「感謝」をどれだけユーモラスに伝えるか、っていうことに

全力で向かっている気がする。

 

アンコールはほぼ女装だし。笑

盛岡のライブでは、まさかのバレンタインデーキスを

熱唱して去って行ったという。。。

 

稲村さんは「みんな頑張れ!」って気張った感じじゃなくて

「今日を、この時間を最高にユーモアにあふれた楽しい時間にしよう!」って

一緒に楽しんでくれている気がする。

たぶん、他のメンバーも。

 

ロック界の奇行師、その理由③

カッコよさより、ユーモア重視の圧倒的なパフォーマンス。

でも、稲村さんが女装するし、最悪自分らの曲を歌わずに去っていく。

 

 

以上、いかがだったでしょうか。

ロック界の奇行師、アルカラの魅力を3つご紹介しました。

当に、奇行師ですね。

でも、実際に聞いてみないと伝わらないと思うから。

是非一緒にライブ行きましょう。

 

愛してる、アルカラ!

 

長文失礼しました。