月のうさぎは昼に泣く

25歳が考えること、そのまま。

向上心が無い者は馬鹿だ。という夏目漱石と、現代の意識高い系について。

「意識高い系」という言葉の定義については、あまりよくわからないけど、大学生で自己啓発とかセミナーやってたり、学生団体をやっている人が具体的に「意識高い系」と言われている気がする。

私ももしかしたら大学生の時、意識高い系だったのかな?と、思ったりする。大学生協の講座関係者って、意識高い系に該当するよね。

というわけで、自己啓発させる側としてバイトしていた私が最近思っているのは、実際のところ、最近頑張っている人も人括りにして、意識高い系って言われてない??っていう疑問ね。

真面目なこと言ったりすると、
「意識高い系?」
って馬鹿にされる人が続出しているらしい。という噂がちらほら。揶揄される意識高い系は、自分探しをしている人と高めること自体が目的になっている人だから。一緒にしないで欲しいわよ。自分はここにいるっつの。

んで、戻るけど
実際一生懸命やっている人って意識高いんじゃね?と。

いつの時代も一生懸命にやっている人って、なんでか馬鹿にされる傾向があるよう。

意識高い=向上心だよ。
上向きの心に良いも悪いもないよ。
なにもしない人より、意識高い系の方がずっといいよ。

夏目漱石の『こころ』の中でKが言うセリフ、
「向上心が無い者は馬鹿だ」

夏目漱石は正しいよ。

こころ、教科書に載っているイイところしか読んでないな…。

今日の応募作品

 

[テーマ]美容院または床屋

 

●0.5秒前までわたしだった私たちに幸あれアーメン

●顔だけぽっこりういている。グーグルマップのピンみたいだね。ここにいるよ。

 

[テーマ]自由詠

 

●泣き叫ぶほど会いたい人があなたにいるのか答えやがれです。

11・15アルカラ「ばーばばばぁつあー」余韻

本日は大好きなアルカラ兄さんたちの

「ばーばばばぁつあー」初ZeppNagoyaの記念すべきライブへ参戦してきました!

 

稲村さん大好き。

 

そんなアルカラ兄さんたちの繰り広げる1時間ちょっと。

一瞬ですぎる楽しい時間でした。

 

というわけで、余韻を感じながら、ロック界の奇行師の理由を

私なりにまとめてみました。

完全に私の所感ですが、ぜひアルカラが好きな人が1人でも

増えてくれたらいいな、と思います。

 

ロック界の奇行師、その理由①

とにかく、稲村さんがテキトーなMCを繰り広げ、

他のメンバーは真顔で稲村さんにいじられまくる。

フェスとかで初見の人は、「んんんん????」ってなるの必死。

未だに私も「仲いいのかな…」と不安になる。笑

 

稲村さんのテキトーMCは、かなり面白い。

関西ノリがお客さんを笑顔にしてくれる。

しかも、稲村さんの完全独演。

とにかく、その土地に来れたことを心から楽しんで

喜んでいる愛にあふれた言葉ばかりがでてくる。

テキトーなんだけどね。笑

 

そんな稲村さんはたまに、ごくたまに、とてもいいこという。

トレジャーのMCはかなりまともで。

一本の流木を片手に、ロックという幹からたくさんのバンドが

みんなの力で育ってきたんやでって言っていて、結構感動した。

 

その最後に、「この木、物販で5000円で販売してます」ってのが爆笑だった。

 

ロック界の奇行師、その理由①

MCは稲村さんしか話さない。し、他メンバーは真顔。でも、めっちゃ笑顔になれる。

 

ロック界の奇行師、その理由②

もちろん、そのサウンドですよね。

謡曲からクラシックまでいろいろな音楽がとりいれられている。(らしい)

また、チューニングは半音下げてやっている。(らしい)

 

生み出されるそれぞれの曲にちりばめられた「アルカラらしさ」

「つきぬけたい思い」「唯一無二のサウンドを目指す信念」。

それが、アルカラ中毒に繋がっていると思う。

 

ベース・ギターの音がぐいっと強い。存在感があって、心に残る。

ドラムのビートはどっしりと支えながらも、重さを感じさせない軽快さ。

そこに、ビブラートの効いた心地よいボーカル。

だれが欠けてもアルカラは成り立たないと思わせる、完全なバランスでできている。

 

注目されがちなのは、やっぱり稲村さんの歌のうまさ。

声質も音程も、全身に残る。

でもやっぱりアルカラのすごいところは、ボーカルなしでもきけちゃう

音のクオリティ。

 

今日のライブでも、ヴァイオリンターンありました!

ほんと、かっこいい。その一言に尽きます。

 

ロック界の奇行師、その理由②

聞かせるサウンドの完全なバランスが中毒を生む。

でも、時々稲村さんがノーマイクで何かを叫んだり、ちゃちゃを入れたりする。

 

ロック界の奇行師、その理由③

MVとライブのギャップが激しい。いい意味で。

MVはめちゃくちゃカッコイイし、かなり真面目に撮ってるものが多い。

世界観もアルカラらしいし、しかも凝ってる。

サウンドにぴったりのMVだと思う。

 

でも、どんだけクールなバンドなんだ!と思ってライブくると、

お笑いか!ってなるね。

 

でも、ほんとにパフォーマンスが最高。

心からお客さんに楽しんで帰って欲しいんだなって伝わってくる。

アルカラ流おもてなしがそこにある。

 

ライブってメンバーのMCがアツい!とか、

すごい勇気づけられるMC!とか、

演出がすごい!とか、そういうことが多くて、

全体的にカッコよさを追及している気がする。

 

アルカラはかっこよさっていうよりも、

「愛」とか「感謝」をどれだけユーモラスに伝えるか、っていうことに

全力で向かっている気がする。

 

アンコールはほぼ女装だし。笑

盛岡のライブでは、まさかのバレンタインデーキスを

熱唱して去って行ったという。。。

 

稲村さんは「みんな頑張れ!」って気張った感じじゃなくて

「今日を、この時間を最高にユーモアにあふれた楽しい時間にしよう!」って

一緒に楽しんでくれている気がする。

たぶん、他のメンバーも。

 

ロック界の奇行師、その理由③

カッコよさより、ユーモア重視の圧倒的なパフォーマンス。

でも、稲村さんが女装するし、最悪自分らの曲を歌わずに去っていく。

 

 

以上、いかがだったでしょうか。

ロック界の奇行師、アルカラの魅力を3つご紹介しました。

当に、奇行師ですね。

でも、実際に聞いてみないと伝わらないと思うから。

是非一緒にライブ行きましょう。

 

愛してる、アルカラ!

 

長文失礼しました。

 

 

 

大好きの中に、嘘をひとさじ。

真実の中に、

ほんのちょっと嘘があると

チャーミングでセクシーだと思います。

 

世の中、真実を求めすぎているし

合理主義すぎる気がする。

 

だからこそ、エンターテイメントという

現実の中に、ほんのちょっと

嘘をもたらしてくれるものが生まれたのかもね。

なんでそんなに、かたくなに

こんにちは。こんばんは。

 

ふと思いましたが、ゆとり世代

「やめる」という決断について世間はあまりにも

冷たいのではないだろうか。

 

ゆとり世代は、すぐやめてしまう。

あきらめが早い。

我慢が足りない。

 

もちろん、そういう人もいるだろうけど。

 

でも、「やめる」ということも

決断の一つなのではないのか?

 

と、私は思います。

断捨離の一つですよ。

 

物事を一つずつ整理して、本当に大切なことを見つけるためには

「やめる」ということは最も価値ある選択だと思うのです。

 

「やめる」ことを良しとしない国、日本には

やりたいことを探す若者が最も少ない。

 

わたしは。