月のうさぎは昼に泣く

25歳が考えること、そのまま。

趣味の文と、仕事の文と。

 

ここは趣味の世界なので

趣味の文である。

仕事との文と大した差があるのかしらと

思うところもありんすが、

自分的には緩く書いているつもり。

 

一方仕事はといえば、

やっぱりガチガチにセールスワード

使っていくし、推敲もちゃんとする。

 

趣味文ももっとちゃんと書けよと

思う人もいるかもしれないが

意外と気合い入れて書くのって疲れるし

嫌だなあって思ったりする。

 

そんなこと考えつつ、書かないわけには

いかない衝動というものはあって

それをここでどうにか消化しているのだ。

 

なのに。

何故かアクセス数が伸びているのだ。

やだもう。照

 

だれよ、ご覧になられているの。

嬉しいわ。ありがとう。

 

とかいって。

雨の日を地下の珈琲屋で

やり過ごす。少し電波が足りない。

 

いつか商業ブログ立ち上げたら

そのときはよろしくね。

 

ページをめくらないと、主人公はいつまでもクズのまま。

最近、物語が頭に入ってこない。

 

のめり込む読書ができないのだ。思い返せば、かれこれ6年ほど前に図書館戦争シリーズを一週間ほどで読破した時に及ぶ"没入感"に出会えていないように思う。

 

それは、コピーライターになり、作る側に回ったこと、作ることに一生懸命で、本というものが[読むもの]から[書かれたもの]に変化したことが原因のような気持ちがする。

 

要するに日々書きすぎて、読むに耐えないのだ。読むことでストレスを解消できないのだ。

 

だからこそ、専ら漫画やアニメに逃げている。それは趣味だし、もともと好きなことだから逃げているとは言わないのかもしれない。

 

しかし極端にフィクション小説から[逃げている]という気持ちは強い。常に持ち歩いているのに、何ヶ月も同じページに栞が挟んであるせいだろうか。

 

そんな悶々とした数年を送っていたが、今日どうやらこれらしいという理由にたどり着いた。

 

読みたいものを、書け。

 

そういうことだ。

読まないなら、書け。

書け、書け、書け。

 

お前は書く側なのだ、と徹底的に追い詰められた5年間だったのだ。今振り返り、そう思う。

 

書こう、私の文を。

書いて書いて書いて、書いて、

そしてまた、読むことが楽しめる日を待つしかない。

 

ただ、書くのだ。

嫌なコトはやりたくないので、世界は滅びればいい。

最近、会社でブログを書くことが癖になってきているので

少し自重した方がいい気がしている。

 

しかしながら、最近はほとほとやる気がなくて

「嫌なことはやらなくてよい」というイケハヤさんの言葉を

固く信じ、いつ辞めるのがベストかを慎重に探っているのである。

 

まったく、やらなければならないシゴトは

このブログの後ろのウィンドウに隠れているというのに。

見たくねえぜ。

 

やらねば終わらぬのが仕事なわけであるがしかし

やりたいくないので終わらないのである。(普通)

 

コピーライトすることは、やっぱり不自由だなと感じてしまうところが多い。

本当は自由らしいのだが、その境地までたどり着けない。

もう4年目やし、潮時と思っている。

どちらかと言えば、ライターの方が気が楽かな…

 

***

 

そういえば、コンサル的なことは意外とできるんじゃないかと。

そんな気がしたので、コピーライター兼コンサル兼WEBコンサル的なことを

かけて合わせれば、何か仕事になるかなあ。

 

自分の市場価値を見つけねばならぬなあ。

 

頑張ろう。

 

 

 

スティーブ・ジョブズがいう、点と点はつながるということ。人生2度目。

繋がってきたな、と最近思う。

 

わたしはもともと小学生のころから小説を書きたいと思っていた。

でも、村上龍の「13歳のハローワーク」の小説家の章には

 

「囚人の方がへたすりゃ面白いことが書ける。要は経験。

だから若いうちはいろんな経験をしろ」

 

的なことが(かなり乱暴に言うと)書いてあった。

 

意外と素直にふむふむと思った私は、小説家になりたいという夢を一旦封印した。

 

その後、高校生になり、当時の彼氏が石田衣良に傾倒していたことで

その封がぴりっと、少しだけ破れる。石田衣良はコピーライターから

短編を書き続けて、小説を書き始めたらしいということだった。

 

なるほど、コピーライターという仕事に就けば、文章も書けるようになるのか、とかなり安直にふむふむと思った私。

 

実はこのころ、広告会社で働くか日本語の先生になりたい、と常に豪語していたのである。なんとなく、ふむふむと思いつつ、封は少しだけしか破れていなかったため、そのまま日本語教育を学ぶ大学へ進学し、日本語教育を学んだ。

 

しかし、その過程で文学や社会学など文系科目の中で、法律と外国語文学以外の分野に広く浅く手を出すことになった。これもまた、今役立ちそうなのだ。

 

そうして、就職活動の時、何を思ったか突然コピーライターへ進路変更。

無事に現在へっぽこコピーライターとして働いている。

 

コピーライターになる時も、なんとなく人生つながってたな、という啓示みたいなものがあって、確実にこの道だ、と思った。

 

そして今、今なんだと思う。

今、何かを書いて世間様へ、お伺いをたてるときが来たかなと。

先日、人生2度目の啓示が来たので、信じてみようかなと思う。

 

もちろん、働きながら。

でもやっぱり職場は変えようと思う。

もう4年目で、こんなに自信の持てない場所にはいられないや。

 

それでも確実に進んでいる、と信じたい。

 

 

 

下書き、いつか物語は始まる。はず。

俺は言葉に殺された。

 

正直なところ、言葉に殺されるヤツなんてこの国の歴史でしか見たことは無かったし、ましてや自分が殺されるなんてことも想像していなかった。俺の生きてきた18年間の間には、言葉で殺される事件なんてなかったし、そもそもかなり平和だったせいで、政治家たちがなんの価値もない議論を繰り広げて、なんとなく国家は俺たちが創っているんだ、という痛い態度をとっていたくらいだった。

異国の地では、言葉の暴力だとかなんだとか言って、罵声を浴びせられた野郎が自殺することもあるらしい。それも、大人に限らず子どもも同じくだというじゃないか。ったく、世も末かよ。

 

ただ、事実として、俺は殺されたんだ。

正確に言えば、殺されてはいない、ともいえる。

とにかく、奪われたんだ、俺の大事なモノを。

犯人は分からない。1つわかっていることは、俺の”辞書”と”名前”を持っていることだけ。

俺が話す言葉は辞書に載っていた言葉の記憶でしかない。俺らは辞書が無いと言葉を操ることはできない民族だ。記憶、という言葉を忘れちまった時、どうなるのか、なんて想像したくもないが、そのうち記憶の中の言葉たちを忘れていけば、脈絡もないしゃべりになるだろう。そして、「あれあれ」とかいいだすんだろうな。ふっ、笑える。元来無口な俺らしいといえば、そうなのかもしれないが。

まあ、なんでもいい。とりあえずこのまま、ぼんやりと生きているような死んでいるような状態でふらふらとしていれば、そのうち誰かがそこにある俺の体を回収して、焼却処分してくれるだろうし。そしたら、俺も間違いなく死ねる。別に死んだって困るようなヤツがいるわけでもあるまいし。しいてやり残したことがあるとするなら…

 

そうやって、俺が「自分がこの先死んでいく」という事実に整理をつけようと、神聖で清らかな時間を過ごしているときに、バサバサと不快な音とブワっと大きな風を巻き上げなら近づいてくるものがあった。カチカチとその嘴のようなものを鳴らしながら、そいつは俺に話しかけてきやがった。

 

「やっと死んだか!いや、間違えた、奪われたんだったよな。ははっ、お前ホントに綺麗に名前と辞書だけ!おもしれえ、おもしれえ!今夜は収穫がでけえぜ。おっと、笑すぎたか。ひひっそんなビビった顔すんなよ、なあ?」

 

「お前はだれだ。いや、間違えたな。お前、ナニモノだ?」

 

「てめえ、奪われた身分だからって、誰彼構わず殺気立ててんじゃねえよ。」

 

ナニモノかわからない”それ”は、俺から出ているらしい殺気をはねのけるように、明らかに不機嫌そうな低音で初めて俺自身と対峙した。”それ”は、俺の記憶に残る言葉で言えば「烏」に似たような見た目だったが、俺の記憶違いかどうか判らないが、そいつにはどうやら足は3本あるらしい。濁った暗闇の中で分かるのはそれくらいで、奪われた今の俺にとっては、特にどうでもいい話だった。くそ、殺された上に、こんな得体のしれないヤツに絡まれて、ほとほと、世も末かっての。

 

「ったく、これだからこの世界のヤツは嫌いなんだよ。神直々に助けに来てやったってのによお、え?」

 

なんだその見下すような目線は。こっちこそ、てめえみたいな得体のしれない神とか言う――――?

 

「てめえ、今神っていったか?それに助けるってどういうことだっ!?」

 

「突然必死こき始めやがったな、クソガキ。生意気なその態度を少し改めたらどうだ?まあ、いいか。しかたねえ。その生意気な口を利けるのも、今のうちだろうからな。」

 

「ごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ!俺は助かるのか!?」

 

正直、助かりたいという前向きな感情が自分の中にあったことに驚いたし、なにより助かるってどういうことだ?

 

「教えてやるよ、お前は奪われた。名前と辞書だ。お前の名前と辞書はあと数ヶ月の内に、別の人間のものになる。同一人物『アカツキ』として、お前の人生を生きることになる。そして、俺はそいつの復活を妨げに来た。だから、お前を助ける。」

 

「はあ?どういうことだよ!わかりやすく教えろって!」

 

「てめえ、本当に頭悪いんだな。コッチは時間がねえんだ!ったく。一言でいえば『きざみ屋』がこの世の言葉を全て消し去ろうとしてるってことだよ!!!わかったか、こら!」

 

こんな口の悪い奴が神だと思った俺が間違いだった。『きざみ屋』については学校の歴史でちょっと習ったくらいの知識しかないが、そんな悪魔のような組織は根絶やしになっている。

 

「はっ。信じた俺が間違いだったぜ。『きざみ屋』なんて、カタツムリに足が生えたような話信じられっかよ!」

 

「…嗚呼、ベアトリーチェよ。われは、こやつを救わねばならぬのでしょうか…神とは哀れなものですね…。」

 

肩のような羽のような部分をのっそと下して、大きなため息が聞こえる。またひゅっとつむじ風が起きた。

 

「私は、神だ。そして全人類を『きざみ屋』から守らねばならない。だからお前の力が必要なのだ。信じるかどうかはお前次第だ。助かりたくば、ついてこい!」

 

先ほどのっそと気怠そうに落ちた部分は、ぎぎぎぎと聞いたこともないような音を立てて、優に100mを超えるくらいにまで、雄大に広がっている。まぎれもなくそれは、翼であったが、羽根の内側に広がるのは宇宙のようなきらめきで、やはりそれが羽根なのかなんなのか、アカツキには理解しがいたいものだった。注視しなければ、真夜中の深い闇に溶けて見失ってしまいそうな、しっとりとした黒をまとった「神」。

 

「ちくしょー!神なら謝礼はうんとはずめよ!人間にはできないくらいにな!」

 

アカツキの捨て台詞には、鼻でふんと答えながら、いささか神のほほえみとは思えないようなニヒルな口元をちらつかせながら、神と俺は冷たい空気をつんざきながら飛び立った。神の3本の足にはいつの間にか、俺の死体が握られていたのだった。

 

***

 

たぶん続きません。(笑)

気分で書きました。

 

 

歌いたいことは特にないけど。

 

歌いたいことは特にないけど。

言いたいことも特にないけど。

でも、なんとなく過ぎていく毎日は嫌だ。

歌いたいことができたら、

言いたいことができたら、

大きな声で、HAPPYな歌声で、

ロックンロールに、わたしの声を解き放ちたい。

 

「最近の幸せってなんですか」

そんな質問一つにも、頭を抱えるこの毎日。

自分の幸せよりたくさんの、デスクに積まれた仕事たちが

「明日もよろしく」と、苦く微笑む。

 

1日1日を大切にしているつもりが、気づいたら1週間。

げつかーすいもくきんどーにち

音階のようにドレミ

キモチあがらなくて、Sometime音を外して

そのまま、立ち上がれなくなるの。

 

歌いたいことは特にないけど。

言いたいことも特にないけど。

でも、幸せを答えられない毎日は嫌だ。

歌いたいことができたら、

言いたいことができたら、

ささやき声で、sweetな歌声で、

届け、わたしの小さなわがまま。

 

だれか答えて、HAPPY HAPPY しんぐそんぐ

あなた応えて、sweet sweet しんぐそんぐ